みなさんこんにちは🐾
以前、Appleより発売されているAirTagを愛犬に身につけ、もしもの際の追跡に使用する方法をご紹介しました。
そこで今回は、Appleの『探す』アプリに対応している
2023年4月に新発売したGreenHouse の
『 DIGL(ディグル) 』
というスマートタグをレビューしていきたいと思います。
そもそもDIGLってなに?
DIGLは、Apple社の「探す」アプリやAndroidの「GH Smart」アプリと連携して、なくし物探しを劇的にラクにするスマートタグです。手のひらサイズのコンパクトなボディに、たくさんの機能が詰まっています。愛犬に取り付ければ、もしもの時にも安心!
以前からApple社のAirTagを愛用している私ですが、もっと安くて性能のいいものを探し、候補に上がったこのDIGLを購入しました。4ヶ月ほど使用したのでレビューしていきます。
DIGLの外観
こちらがDIGL。月額使用料が不要のスマートタグです。
1個入り 2,980円 で、3個入りのセットは 7,980円。セットだと1個あたり320円ほどお得になる計算ですね。
開けるとストラップと500円玉より少し大きい本体が!
本体裏にあるくぼみにコインなどを使用して蓋をスライドし、
初めての使用の際は絶縁シートを取り外します。テスト用電池が入っていますが、このタイミングでご自身で購入したCR2023のボタン電池に変えることをおすすめします!購入してから一ヶ月ほど経ったころ、電池がなくなってしまい慌てて新しい電池に交換しました。
DIGLの使い方
気になるのがその使い方。簡単な手順で使用できるので、順に解説していきます♫
iPhone/iPadで「探す」アプリを開いてペアリング
探すアプリを立ち上げ、「持ち物を探す」からDIGLを追加。名前を設定して簡単に接続が完了。アプリ内で接続してからその場ですぐ使えます。
DIGLを愛犬に取り付ける方法
DIGL公式から販売されている、ワンちゃん用ホルダーにセットして使用する方法が一番おすすめ。
すでにストラップが同封されていますが、ワンちゃんの首輪やハーネスにつける場合は少し長いなと感じると思います。ブラブラしているとワンちゃんも気になってしまうかもしれませんので、ケースに入れて使用することをおすすめします◎
DIGLでできること
Apple社のAirTagに比べると備わっている機能は若干少ないDIGLですが、メイン機能に関してはAirTagと同等に使用できるんです。
- DIGLの現在位置を音とマップ上で確認できる
- DIGLをつけた落としものが見つかった場合ショートメッセージにて通知が来る(Apple探すアプリのみ)
- 手元から離れた場合の通知機能
このように、さまざまな便利な機能を使用できるんです。
DIGLの仕組み
スマートタグが一定間隔でBluetooth信号を送信すると、近くの信号を受け取ったAppleデバイスが、スマートタグの位置情報をiCloudに送信し、その位置情報が「探す」アプリのマップ上で確認できるようになっています。
こちらの仕組みはApple社のAirTagと同じ仕組み。セキュリティーやプライバシーの点でも安心して使用できますね。
DIGLをおすすめする理由
- AirTagと比べると手軽な価格で気軽に持たせることができる
- 紛失防止機能(Appleの「探す」のみ使用可能)が正確に働く
Apple社のものとほぼ同様の性能で、一個当たりの価格が2,980円と比較的お気軽に使用できるところが最大のおすすめポイント。
位置情報も正確で、タグを自宅に置いた状態で外出すると「手元から離れました。」という通知がすぐに届きました。ちょうどよい距離でお知らせが届くため、とても便利な商品と言えるでしょう。
しかしAirTagと比べた場合のデメリットもある
- AirTagと比べると機能が少なく、近距離での捜索には不向き
- タグから出る音を頼りにするには音量が小さめ
- 愛犬に使用する場合、Android端末を使用している方は圧倒的におすすめできない
AirTagはUWBという超広帯域無線通信規格を使用して正確な位置情報を把握している一方、DIGLはUWBを使用していないため細かい距離や正確な位置を把握することができません。
タグにはアラーム機能が備わっており、スマホから操作して小さめの音が鳴らせる仕様になっています。こちらの音が予想よりも小さかったため、野外での捜索時ではこのアラームを頼りに発見することは厳しいかなといった印象です。
Android端末をお使いで愛犬に使用しようと考えている方へおすすめできない理由としては、AirTagと違い、タグ本体と登録したスマホとの距離が10m以内でなければ、さまざまな機能が使用できないところにあります。ワンちゃんに使用する理由はさまざまですが、大体の方が散歩中や自宅から脱走し追いかけられなかった、逃げてしまった場合などではないでしょうか。その場合10m以内の距離でのみ機能するとなると追跡には不向きになりますので注意が必要です。
【結論】DIGLを使ってみて
比較的安価で正確な位置情報を把握でき、探すアプリにタグを追加し簡単に使用できる点がDIGLのいい点だと感じました。
DIGLとAirTagは、どちらも人気の高い紛失防止タグです。
あくまで私個人の意見ですが、Android端末ではなくiPhoneで、すべての機能が利用できる「探す」アプリを使用し、DIGLを活用した方が良いのではないかな…?と思いました。
DIGLとAirTag、どちらも使える機能はよく似ているので悩みますよね。DIGLの利用を検討されている方の購入を後押しできますように☺︎
Apple社から販売されているAirTagの使い方をまとめた記事はこちらから♫